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アモルファス合奏団
演奏会の記録
 
   

第41回演奏会●2023年9月24日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
曲目= グリーグ:組曲「ホルベアの時代から」
ニーノ・ロータ:弦楽のための協奏曲
ライネッケ:弦楽のためのセレナード

ニーノ・ロータは美しくてウィットに富み、彼の映画音楽を思わせる楽しさ。ライネッケの抒情的な音楽はアモルファス合奏団が得意とするところ。ライネッケの魅力的なチェロのソロのほかにも各楽器にソロがあり、お客様の目と耳を惹きつけました。

第40回演奏会●2022年10月2日 浜離宮朝日ホール
指揮=横山俊充
曲目= トゥリーナ:闘牛士の祈り
レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲
ビゼー=シチェドリン:「カルメン」組曲

ビゼーの「カルメン」を現代作曲家のシチェドリンが弦楽合奏と打楽器のために編曲したのが今回のカルメン。5人の奏者が操る30以上の打楽器に耳も目も奪われたという声を多数いただきました。アモにとっても楽しい経験となりました。

第39回演奏会●2022年 2月26日 ルーテル市ヶ谷センターホール
指揮=横山俊充
曲目= バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第3番
ブルッフ:弦楽のためのセレナード
オネゲル:交響曲第2番(弦楽オーケストラのための)

第39回演奏会は新型コロナの影響で2回延期され、練習開始から2年10カ月以上たってようやく開催できました。メインのオネゲルは弦楽器のみで最後にトランペットが鳴り響きます。多くの難曲に取り組んできたアモの歴史の中でも特に難しかった。しかも戦争を表現しているので、暗い…。曲にするのもなかなか大変で、どうなることかと心配しましたが、驚異の追い上げで、本番では納得のいく演奏ができました。

第38回演奏会●2019年 9月22日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
ハープ独奏=邊見美帆子
曲目= パーセル:「アブデラザール」組曲
ヴィレーン:弦楽のためのセレナード
ヴォーン・ウイリアムズ:「富める人とラザロ」による5つの異版
マーラー:アダージェット(交響曲第5番より)

前半はイギリスのバロックとスウェーデンの現代曲で、どちらも軽やか。後半の抒情的でロマンチックな2曲には、アモルファス初のハープが登場。美しい音色と楽器の姿を楽しんでいただけたと思います。

第37回演奏会●2018年 10月7日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
曲目= バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ドヴォルザーク:弦楽のためのノットゥルノ
ブラガ=サントス:弦楽のための協奏曲(日本初演)
レスピーギ:弦楽のための組曲

バルトークはよく演奏される曲ですが、ドヴォルザークとレスピーギは知られざる名曲。現代ポルトガルの作曲家・ブラガ=サントスも日本初演で、これまで数々の弦楽合奏曲を発掘してきたアモルファスらしい選曲となりました。これをきっかけに、取り上げられることが増えるかもしれません。

第36回演奏会●2017年 10月1日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
曲目= ヤナーチェク:弦楽のための牧歌
ブリッジ:サー・ロジャー・ドカヴァリー
ガーシュウィン:ララバイ
吉松隆:アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番

叙情的なヤナーチェク(チェコ)、現代的なブリッジ(英国)、ジャズテイストのガーシュイン(米国)、まさにノリノリロックの吉松(日本)と、今回もバラエティー豊かなプログラム。団員も楽しみながら演奏できました。

第35回演奏会●2016年 9月19日 浜離宮朝日ホール
指揮=横山俊充
ピアノ独奏=若林顕
曲目= エワイゼン:弦楽のためのシンフォニア
ショパン:ピアノ協奏曲第1番・弦楽合奏版
シェーンベルク:浄められた夜

35回の節目にふさわしく、世界的にご活躍の若林顕さんをお迎えし、初めて浜離宮で演奏会を行いました。すばらしいソリストと一緒に演奏できるのは至福の時間。お客さまにもご満足いただけたと思います。エワイゼンは元気はつらつと、3回目の浄夜は、勢いに任せて弾いた過去2回より深く落ち着いた演奏ができました。

第34回演奏会●2015年 10月11日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
曲目= エルガー:弦楽のためのセレナード
コレッリ:クリスマス協奏曲
ヴォーン=ウィリアムス:トマス・タリスの主題による幻想曲
ウィリアム・シューマン:弦楽のための交響曲

3回目のエルガーは明るくさわやかに。コレッリでは2つのVnとVcのソロが活躍。ヴォーン=ウィリアムスでも各パートの美しいソロがお客様を魅了しました。ウィリアム・シューマンは現代アメリカの作曲家。複雑なリズムと独特の和声をもつ難曲で苦労しましたが、どうにかクリアできたのでは。

第33回演奏会●2014年 10月11日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
曲目= ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第9番
ヘンデル:合奏協奏曲Op6-2
吉松隆:鳥は静かに・・・
スーク:弦楽のためのセレナード

弦楽合奏の原点ともいうべきヘンデルから現代の吉松まで、エリアもブラジル、ドイツ、日本、チェコと、時空を超えた(?)多彩なプログラム。それぞれの曲の魅力をたっぷり聴いていただきました。

第32回演奏会●2013年
9月22日 鎌倉芸術館 小ホール/10月13日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
曲目= モーツァルト:ディベルティメント K.138
ブリテン:シンプルシンフォニー
水野修孝:弦楽合奏のための「夜の歌」(初演)
チャイコフスキー:弦楽のためのセレナーデ

初の同一プログラム2公演。「鎌倉でまた演奏会をしてほしい」という声を多くいただきました。
今回の目玉はなんといっても「夜の歌」。水野修孝先生は現代日本を代表する作曲家であり、アモルファスの母体である千葉大学管弦楽団のOBにして、元常任指揮者。「いつかアモルファスで水野先生の曲を弾きたい」という夢がかないました。

メインは十八番のチャイコ。回を重ねるごとに進歩しているはず。

第31回演奏会●2012年10月7日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
バイオリン独奏=小沢義典(団員)
曲目= グレツキ:古風な3つの小品
レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲
シベリウス:バイオリンと弦楽オーケストラのための組曲
ヴォルフ=フェラーリ:弦楽のためのセレナーデ

現代音楽だけど宗教的な深さをもったグレツキ、おなじみのレスピーギ、われらが小沢さんの華麗なソロがある曲、イタリア的な軽やかさのある弦楽合奏曲と、いつものようにバラエティに富んだプログラムでアモの力量を発揮しました。

第30回記念演奏会●2011年10月9日 トッパンホール
指揮=横山俊充
ピアノ独奏=菊池洋子
曲目= ハイドン:交響曲第85番「王妃」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番
ブリッジ:弦楽オーケストラのための組曲
ヘンデル:シバの女王の入場
    

とうとう30回目を迎えました!
記念演奏会は、管楽器の賛助に加え、国際的に活躍するピアニストをソリストに迎えた豪華版。モーツァルトやヘンデル、初めてのハイドンは若々しくさわやかに、ブリッジは重厚にアモらしく演奏できました。

第29回演奏会●2010年9月17日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
バイオリン独奏=遠藤雅彦、星野陽子、山盛麻里、石井賢治(いずれも団員)
チェロ独奏=松永真由美
曲目= カルウォービッチ:弦楽のためのセレナーデ
ヴィヴァルディ:4つのバイオリンとチェロのための協奏曲
ショスタコービッチ:弦楽四重奏曲第8番(弦楽合奏版)
ドラマチックなショスタコービッチ、情熱的なヴィヴィアルディ、ロマンチックなカルウォービッチと、バラエティ豊かな演奏会になりました。
ショスタコービッチは2回目。ヴィヴァルディのバイオリンのソリストは、「これまでアモルファスの演奏会でソリストをしたことがない」メンバーの中から選ばれ、それぞれが個性を発揮しました。カルウォービッチは、どの楽章もとても表情豊かでアモルファス向きだったのではないでしょうか。

第28回演奏会●2009年9月27日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
曲目= ウォルトン:弦楽オーケストラのためのソナタ
ウェーバー:弦楽のためのセレナーデ
テレマン:管弦楽組曲「ドンキホーテ」
超難曲・ウォルトンは10年目のリターンマッチ。やっぱり難しかったー!リベンジできたような、できなかったような・・・。バロックをきっちり弾くのも意外と苦手でテレマンにも苦労しました。ウェーバーは「オペラ座の怪人」等で有名なアンドリュー・ロイド・ウェバーのお父さん。ロマンチックな曲を楽しんでいただけたはず。

第27回演奏会●2008年10月13日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
フルート独奏=中田裕文
チェンバロ独奏=辻本彩
バイオリン独奏=田野口久代(団員)
曲目= チャイコフスキー:フィレンツェの思い出(弦楽合奏版)
武満徹:3つの映画音楽
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第5番
フルートとチェンバロにソリストを招いてのブランデン。武満は現代音楽とはいえ比較的耳になじみがよく、なかなか好評でした。
音符が多く終始ハイテンションの「フィレンツェ」は体力的な心配がありましたが、やってみればなんとかなるもの。 弾きこなしたといっていいと思います。

第26回演奏会●2007年10月8日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
曲目=ドヴォルザーク:弦楽のためのセレナーデ
アイアランド:ダウンランド組曲
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第3番
リサイタルホールはほぼ満席の盛況でした。一番苦労したのはバッハ。本番もちょっと堅かったかも。
アイアランドはアモらしくできました。ドヴォルザークは団としては4回目で確実に進歩。26年の歴史はダテじゃありません。

第25回記念演奏会●2006年10月9日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
曲目=コルンゴルト:交響的セレナーデ
カール・ジェンキンス:PALLADIOより
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク

コルンゴルトはなんと日本初演!25 回目の記念にふさわしい選曲で、オペラシティでは過去最高の観客動員となりました。
かつてないほどの難曲で大変苦労しましたが、終わってみれば、細かい問題はさておき「よく弾いたなー」というのが実感。TVCMで親しみのある「PALLADIO」と、定番中の定番「アイネ・クライネ」も自分たちで言うのもナンですが、いい演奏だったと思います。


第24回演奏会●2005年9月25日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
曲目=J・ラター:組曲
    J・F・マリピエーロ:交響曲第6番−弦楽のための
    ヘンデル:合奏協奏曲6−1
    A・フット:弦楽のための組曲

ラター、マリピエロ、フットと、初めての曲ばかり。 それも、予想以上に難しく、ぎりぎりまでどうなることかと危ぶまれましたが、本番は団員一同、満足度の高い演奏ができました。これがアモの底力(!?)


第23回演奏会●2004年10月10日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
曲目=ブラームス:弦楽六重奏曲第1番(弦楽合奏版)
    J・トゥリーナー:闘牛士の祈り
    F・シュレーカー:インテルメッゾ
    芥川也寸志:弦楽のための三楽章
みんながよく知っている曲ということで選ばれたブラームスだけど、やっぱり難しかったー。
で、メインは、アモの24年の歴史上、何度も候補になりながら取り上げられなかった芥川に。学生のころがガチャガチャ弾いたのとはちがい、大人の芥川になっていたのではないでしょうか。

第22回演奏会●2003年9月28日 東京オペラシティ リサイタルホール
指揮=横山俊充
オーボエ独奏=下羽南
曲目=ヤナーチェク:弦楽のための組曲
    R・ボーン・ウィリアムス:オーボエと弦楽のための協奏曲
    バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
    パーセル:シャコンヌ
目玉は、初めて管楽器をソロに迎えたコンチェルト。とてもいい経験になりました。
どの曲も、指揮者から「表現する」ことを強く求められ、悪戦苦闘。その結果、アモは次のステップへ進むことができたのか?!

第21回演奏会● 2002年9月16日 ルーテル市ヶ谷センター
指揮=横山俊充
バイオリン独奏=井ノ口元士(団員)/三輪英生(団員)
曲目= ブロッホ:弦楽合奏とピアノ・オブリガートのための合奏協奏曲第1番
     ウェーベルン:ラングザマーザッツ
     バッハ:2つのバイオリンのため協奏曲
     グリーグ:ホルベルク組曲
ひさびさにルーテルに戻っての演奏会。ピアノとの共演は初めて。 バッハ以外の曲にもソロがあり、多彩なプログラムとなりました。

第20回記念演奏会●2001年9月24日 サントリー小ホール
指揮=横山俊充
曲目=チャイコフスキー:弦楽のためセレナーデ
   ヘンデル:合奏協奏曲Op.6-4
   ルーセル:シンフォニエッタ
   シベリウス:アンダンテ・フェスティーボ
20回目の記念演奏会をサントリーホールで開催。
アモができたころは、20年も続くなんてまったく思っていませんでしたが・・・。
節目の演奏会を終え、次の20年に向けて、新しい出発です。

第19回定期演奏会●2000年9月16日 かつしかシンフォニーヒルズ
指揮=横山俊充
バイオリン独奏=長谷川律子・白田久美子/チェロ独奏=松永真由美(いずれも団員)
曲目=バルトーク:弦楽のためのディベルティメント
   ブリテン:シンプル・シンフォニー
   ヴィヴァルディ:「調和の霊感」第11番
   ホルスト:セントポール組曲
ヴィヴァルティをはじめ、ホルスト、バルトークにもソロがあり、個人技の光る演奏会となりました。

第18回定期演奏会●1999年9月18日 東京オペラシティ
指揮=横山俊充
曲目= ウォルトン:弦楽オーケストラのためのソナタ
   ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第9番
   モーツァルト:ディヴェルティメントニ長調K.136
ウォルトンが大変な難曲で大いに苦労しました。本番前に早くもリベンジの予約が・・・。

第17回定期演奏会●1998年10月10日 東京オペラシティ
指揮=横山俊充
曲目=ヴィヴァルディ:アラ・ルスティカ
   バーバー:アダージオ
   ウォーロック:カプリオル組曲
   メンデルスゾーン:シンフォニア第8番
「耳になじみがいいけれど、クラシック通でもあまり知らない曲」 というコンセプトで作られたプログラム。
話題の新しいホールに、たくさんのお客さまが来てくださいました。

第16回定期演奏会●1997年9月21日 かつしかシンフォニーヒルズ
指揮=横山俊充
曲目=エルガー:序奏とアレグロ
   ブルックナー:アダージオ(弦楽五重奏曲ヘ長調より)
   ドヴォルザーク:弦楽のためのセレナーデ
コンサートマスターが入院したり、急に出られなくなった団員が出たりといろいろ事件もありましたが、無事に終了。
ドヴォルザークは3回目。 お客さまより、前のときよりよくなっていたとの 声をいただき、ほっとしながらも、心をひきしめました。
この演奏会の模様がテレビで放映されました。[TV]

第15回定期演奏会●1996年9月16日 カザルスホール
指揮=横山俊充
曲目=モーツァルト:アイネクライネナハトムジーク
   レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第三組曲
   シェーンベルグ:浄められた夜(弦楽合奏版)
横山氏を指揮者に迎えた15回記念のカザルスホールでの演奏会。
たくさんのお客さまに来ていただき、音響のよさにも助けられて、団員一同心に残る演奏会になりました。

第14回定期演奏会●1995年9月24日 ルーテル市ヶ谷センター
指揮=生田榮
曲目=ヴェーベルン:ラングザマーザッツ
   モーツァルト:交響曲 第25番
   R.シュトラウス:メタモルフォーゼン
管楽器にエキストラを招き、久々のモーツァルトのシンフォニー。
メタモルフォーゼンも3回目とあって、最初の時(10年前)に比べるとけっこう余裕があったように思います。

第13回定期演奏会●1994年9月23日 ルーテル市ヶ谷センター
指揮=生田榮
ビオラ独奏=佐藤敦子(団員)・遠藤雅彦(団員)
曲目=ペルト:ベンジャミン・ブリテンに捧げる追悼曲
   J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲 第6番
   ストラヴィンスキー:コンチェルト inD
   チャイコフスキー:弦楽のためのセレナード
ペルトでは、弦楽器のほかに鐘が登場。
かつて日本のアマオケでも屈指の充実度を誇るといわれた(自分たちで言っていただけ?)アモのビオラ陣が本領発揮。チャイコの弦セレは、完全にアモのレパートリーになりました。

第12回定期演奏会●1993年9月23日 ルーテル市ヶ谷センター
指揮=生田榮
曲目=ショスタコービッチ:弦楽四重奏曲第8番・弦楽合奏版
   エルガー:弦楽セレナーデ
   ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番より「大フーガ」弦楽合奏版
演奏会後、「毎度のことながら『弾いた者勝ち』というか、
後味のスッキリした演奏会だった(?!)」とのコメントあり。

第11回定期演奏会●1992年9月15日 ルーテル市ヶ谷センター
指揮=生田榮
曲目=ニールセン:小組曲
   バッハ:6声のリチェルカーレ
   シューベルト(マーラー編曲):死と乙女 弦楽合奏版
梅村氏が「生田」と名前をかえて、1年ぶりに復帰されました。

第10回定期演奏会●1991年9月23日 ルーテル市ヶ谷センター
指揮=鈴木織衛
チェロ独奏=田中慎一(団員)
曲目=グリーグ:ホルベルク組曲
   ボッケリーニ:チェロ協奏曲 変ロ長調
   シェーンベルク:浄められた夜
本番1カ月前に、梅村氏がイスラエルへ行くことになり、
急遽、鈴木氏に代役をお願いしました。
チェロ独奏は、アモが誇る「こざらし」こと田中氏。
この年、出産・育児のためにしばらく休団していた女性団員2名が復活。

第9回定期演奏会●1990年9月24日 ルーテル市ヶ谷センター
指揮=梅村榮
曲目=バルトーク:ルーマニア民族舞曲
   アレンスキー:チャイコフスキーの主題による変奏曲
   ドヴォルザーク:弦楽のためのセレナーデ
ドヴォルザークの再登場。

モーツァルト・レクイエム特別演奏会●1990年5月19日 江戸川区総合文化センター
指揮=梅村榮
合唱=マイスターコーア
管弦楽=アンサンブル・コンスタンツェ
独唱=常森寿子(ソプラノ) 郡 愛子(メゾソプラノ)
   牧野成史(テノール) 牧野正人(バリトン)
曲目=R・シュトラウス:メタモルフォーゼン
   モーツァルト:レクイエム ニ短調 K626
梅村氏が指導している合唱団とのジョイントの演奏会。
アモのほとんどのメンバーに、他の千葉大オケOBの団体のメンバーを加えて「アンサンブル・コンスタンツェ」として出演しました。

第8回定期演奏会●1989年9月24日 ルーテル市ヶ谷センター
指揮=梅村榮
曲目=J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲 第3番
   ヴィラ−ロボス:ブラジル風バッハ第9番
   モーツァルト:ディヴェルティメントK.136
   ブリテン:シンプルシンフォニー
弦楽合奏の定番ともいえるシンプルシンフォニーをまだやっていないということで、この曲が取り上げられました。
ブラジル風バッハの8分の11拍子に苦労した思い出が……。

第7回定期演奏会●1988年9月23日 ルーテル市ヶ谷センター
指揮=梅村榮
曲目=エルガー:序奏とアレグロ
   ヴォーン−ウィリアムス:タリスの主題による幻想曲
   バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント
この年はすべての曲にソロがあり、メンバーの個人技が
披露されました。

第6回定期演奏会●1987年9月23日 ルーテル市ヶ谷センター
指揮=梅村榮
バイオリン独奏=井ノ口元士(団員)
リコーダー独奏=中島克美・真野利男
曲目=J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲 第4番
   バーバー:弦楽のためのアダージョ
   チャイコフスキー:弦楽のためのセレナーデ
チャイコフスキーが再登場。
バッハのソロは、容姿も演奏も端麗な井ノ口氏。
リコーダーにはゲストを迎えました。

第5回定期演奏会●1986年9月23日 ルーテル市ヶ谷センター
指揮=梅村榮
バイオリン独奏=早田秀樹(団員)・小沢義典(団員)
曲目=J.S.バッハ:2つのバイオリンのための協奏曲
   レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲
   R・シュトラウス:メタモルフォーゼン
この年から「毎年9月のお彼岸にルーテルで演奏会」という形が 定着しました。
23人全員がソリストという難局「メタモルフォーゼン」に挑戦。
バッハのソリストの2人は、このころはまだ髪も黒く……。

第4回定期演奏会●1986年6月5日 音楽の友ホール
指揮=梅村榮
フルート独奏=宮下順子
曲目=エルガー:弦楽のためのセレナード
   バッハ:管弦楽組曲第2番
   ドヴォルザーク:弦楽のためのセレナード
梅村氏を迎えた最初の演奏会。その後、10年間お世話になることになります。
ドヴォルザークのビオラパートは、難しいのにあまり聴こえないため、やる気を失っていたビオラのメンバーでしたが、それではいけないと、みんなで日原鍾乳洞へ行き志気を高めたのでした。(なぜ日原鍾乳洞なのかは不明)

第3回定期演奏会●1985年1月13日 音楽の友ホール
指揮=福島粲
バイオリン独奏=早田秀樹(団員)・依光一之(団員)
曲目=バルトーク:ルーマニア民族舞曲
   コレルリ:クリスマス・コンチェルト
   バッハ:6声のリチェルカーレ
   スーク:弦楽のためのセレナード
いよいよ都内の会場に進出。
音響のよいホールにずいぶん助けられました。

第2回定期演奏会●1984年2月26日 ビアレストラン・ミュンヘン
指揮=福島粲
バイオリン独奏=島根恵
曲目=レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲
   モーツァルト:バイオリン協奏曲 第3番
   モーツァルト:交響曲 第29番
独奏者の島根さんは、芸大を卒業したばかりの新進バイオリニストでした。
会場は京成千葉駅近くのお店。
どうしてそこで演奏会をすることになったんでしたっけ?

第1回定期演奏会●1983年6月5日 千葉市民会館小ホール
指揮=福島粲
曲目=モーツァルト:ディヴェルティメントK.137
   J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲 第3番
   ヴィヴァルディ:合奏協奏曲 作品3-11
   チャイコフスキー:弦楽のためのセレナード
記念すべき第1回の演奏会。このときはまだ、半数近くの団員が、大学を卒業したばかりでした。

三島町演奏会●1982年8月14日 福島県三島町宮下小学校体育館
指揮・バイオリン=福島粲
曲目=チャイコフスキー:弦楽のためのセレナード 1、2楽章
   ヴィヴァルディ:四季より「春」「秋」
   L.モーツァルト:おもちゃのシンフォニー
   J.シュトラウス:ピチカートポルカ
   モーツァルト:ディヴェルティメントK.138
   福島粲編曲:日本のメロディー
メンバー全員がマイクロバスに乗って、福島の只見川ぞいにある小さな町(村?) へ行って合宿を行い、最終日に町の小学校の体育館で演奏会をしました。
 
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